乳幼児の薬疹の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
風邪をひいたようで咳をしていたが、治るだろうとしばらく放っておいたがなかなか治らず、しかも発熱し始めたので、小児科に連れていきました。
数種類の薬を飲ませるよう指示され飲ませました。
しかし、なかなか治りません。
結局一か月ほど通うも治らないので小児科を変更しました。
そこでもらった薬を飲んでから、身体に赤い発疹が出来てきたのに気づきました。
「なんだろ?これ??」と思いつつもさほど気にしませんでした。
翌日になると更に悪化して蕁麻疹のようになっていました。
心配なので小児科に連れていくと「あぁ!どんどん酷くなってるね。
このままだと気管とか詰まったら危ないから薬を変更しましょう」といわれました。
すごく痒そうでボリボリかきむしっている姿を見ていると、もう怖くなってきて、薬を飲ませたくないと思いました。
しかし、どうしたら良いものか判断できないので、以前皮膚をキレイにしてもらった事があるシモダ薬局さんへ電話しました。
すぐにみてくれるというので、連れていきました。
断定はできないけど、薬を飲み始めてから反応しているのなら恐らく『薬疹』だろうといわれました。「風邪もそんなに悪くないのなら、すべての薬を中止してみましょう!」と言われました。
時間の経過とともに、腫れと赤みの範囲がドンドン広がってくるのでとても心配でしたが「アレルギーとか免疫の問題ですからコレで乗り切りましょう!これなら絶対に悪さをしませんから・・・」と漢方をくださいました。
治療法があることと、薬を止めましょうと言われたことで安心できました。
そして驚いたことに、翌日にはかなり引いて3日後には跡形もなく消え去りました!!
気管が詰まるかも・・・なんて脅かされたけど、何事もなく無事に済んで本当に良かったです☆
この子はまだ小さいから話すことは出来ませんが、きっと痒くて痒くてつらかったんだと思います。
子供は、食事にしても飲み物にしても薬にしても、自分で選択することは出来ないから辛いですね。
小さい子には、よっぽど困ったとき以外は抗生物質などの薬は飲ませたくないものです。
とにかく何事もなく済んで良かったですね!
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